中学生が、世の中にある様々な職業について知り、将来のことを考えるという話だ。
たぶんそうだった。
正確に言うと、「そうだった様な気がする」である。
なぜこんなにあやふやなのかと言うと、私はこの本を読んだことがないからである。
冒頭から
ハァ?(゚Д゚)
といった内容だが、一体何が言いたいのかというと、世の中はたくさんの仕事で溢れているということだ。
安直な気持ちで仕事を選ばず、本当に幸せになるためにはどうあるべきかを考えて仕事を探した方がいい。
私のように、普通のサラリーマンになり、そこそこの幸せをつかむような人生をみなさんには歩んでほしくないからである。
とまあ、冗談はさておき、今回紹介したいのは好きなことを仕事にした男
HIKAKIN
だ。
もはや説明不要の人気ユーチューバーである。
そんなHIKAKINのあれこれについて調べてみたので、チェケラ。
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目次
ヒカキンのプロフィール~まさか本名がひかきんじゃないよね?てか年齢いくつ?~
出典:http://www.uuum.jp/
本名:開發 光(かいほつ ひかる)
生年月日:1989年4月21日
出身:新潟県
まず初めに言いたいのは
かわった苗字だなぁ
である。
HIKAKINという芸名よりも、この苗字のほうがインパクトが強い。
そして、なぜHIKAKINというのかというと、高校時代までスキージャンプをしており、その時の仲間内でのあだ名が「ひかる」から「ひかきん」になったのがきっかけだそうだ。
さらっと言ったが、彼はスキージャンパーだったのである。
ちなみに、あの高梨沙羅(さら)選手とは幼少時一緒に練習をしていたらしい。
これもさらっと言ってみた。
・・・
話は変わるが、ヒカキンは地元新潟の高校を卒業後、上京してスーパーで働いていた。
そんなある日、アメリカのトップユーチューバー「ミシェル・ファン」の講演を聞いたことをきっかけに、『Youtubeでいけんじゃね?』と思い立ったのがことの始まりらしい。
もともと高校時代からボイスパーカッションの動画をYoutubeにアップロードをしていたらしいが、一気のその名を世間に知らしめたのが2010年にアップロードした『Super Mario Beatbox』だ。
誰もが知っているマリオのゲーム内での音楽を、コミカルなビートボックスで奏でた動画で、まだ当時日本でそこまでビートボクサーがブイブイいわせていなかったこともあり、彼の動画は一気に再生回数をあげた。
また、タイトルを英語にしていたことも功を奏した。
それによって、海外からも多くの視聴者を獲得することができただけではなく、アメリカのCBCニュースでも取り上げられ、2010年度の「Youtube世界ベストパートナートップ500」に選ばれ、しまいには「WOWスタープロジェクト2010」で優勝しラスベガスに招待されたのだ。
とにかくなんの賞なのかまったくもってわからないが、とにかくすげえのだ。
欧米人から評価されるということは、何にも代えがたい名誉だからである。
それだけにとどまらず、あのエアロスミスやNE-YOやアリアナ・グランデと共演しているというのだ。
一応言っておくが、彼はミュージシャンでもダンサーでもない。
Youtuberだ。
まさか彼もこの辺と共演するとは夢にも思っていなかったであろう。
そして、ヒューマンビートボックスの動画をきっかけに、ゲームの実況動画や商品の紹介動画など様々な動画をアップロードし、今では一日に何万人もの視聴者を獲得する人気者となったのだ。
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ヒカキンの収入(年収)って?youtubeって稼げるの?
Youtubeは、再生されるごとにその動画をあげた人にお金が入ってくる構造になっている。
諸説あるが、1回再生されるごとに0.1円とも言われているが、どうやらYoutuberはランク付けをされており、その順位によってその単価も変わってくるそうだ。
ちなみにHIKAKINクラスにもなると、その単価は0.5円~1円ほどではないかとも言われている。
ちなみにヒカキンは毎日動画をアップロードしており、それらの再生回数は200~300万回ほど。
仮に300万回と置き、1回あたりに入ってくるお金を0.1円とすると
3000000 × 0.1 = 300000
つまり一日に30万円も稼いでいるのある。
日給30万円。
なんて夢のある職業なのであろうか。
年に換算すると約1億円であるから、驚きだ。
その他にも、商品紹介を行う中で企業からもらう広告料や、本の印税、所属事務所の顧問料、その他メディアへの出演料などなどを考えても、彼の収入はざっと2~3億はくだらないだろう。
Youtubeには夢がつまっている・・・。
ヒカキンの彼女は?結婚とかしているの?
こんだけお金があれば、そりゃもう女をとっかえひっかえし、日々女をはべらかせているのではないかと思われるが(そう思うよね?)、実際のところどうなのか。
そんなに浮いた話は聞いたことはないが、彼の動画にたまに出てくる『ミレイ』という女性が彼女では?との噂がたっている。
しかし、Twitter上ではこのことを否定しており、おおやけに彼女がいるという情報は流れてはいない。
ただ、ここまで有名になってしまった代償なのか、ネット上には根も葉もない噂ががたくさん流れている。
Twitterでかわいい子にばかり返信しているだとか、女子高生を喰いまくっているだとか、どれもこれもしょうもないことばかりだ。
もしこれらが本当ならば、TwitterやFacebookなどのなにかしらのSNSで被害者が何かしら情報を発信するなどしているのではなかろうか。
『うぇーん。HIKAKINに遊ばれたよお~(ノ△・。)』
みたいな。
・・・ないか?
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セイキン?なんかヒカキンと名前が似ているなぁ・・・
出典:citydiver.net
レイザーラモンRGのことは皆さんご存知であろうか。
相方のレイザーラモンHGが大ブレークした際に、その人気に便乗して同じようなキャラ設定にし、『リアルゲイだからRGでーす!』と2秒でわかる嘘をついて厚かましくお金を稼いでいた人である。
今でこそ立場が逆転し、正直RGは面白いが、当時は「なんなんだ?こいつは」と世間は思ったことであろう。
もしくは、あまりの潔さに、これはこれで有かもと思われたのかもしれない。
出典:http://xn--h9j4axdc40dcb.net/
なぜこんな話をしたのかというと、HIKAKINの実の兄も、あろうことか弟と同じくYoutuberとして活動しているからだ。
HIKAKINが人気になった後に、その後を追うようにというか、HIKAKINが敷いたレールの上をするすると歩いてやってきたという印象だ。
あげている動画の内容もHIKAKINと酷似しており、あまりオリジナリティを感じない。
そして何より、その名前であるが
SEKIN
である。
これRGとおんなじ手法やん!
と世の中のハードゲイの方たちが思ったかどうかは知らないが、まあとにかくこんな稼ぎ方
許せねえ
というのが世の中のサラリーマンの心の叫びであろう。もちろん私もである。
でもまあ、これもある種運であり、優れた弟にうまいことのっかることができたのも才能があったからなせることなのかもしれない。
ああいった動画を作成することは、センスも必要であるし、単純に動画を作成するというスキルも必要である。
そういった要素がセイキンさんにはあったのだろう。
うん。そういう納得の仕方をしないと、今夜は眠れそうにない。
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ヒカキンのボイパ動画見たことある?まじやべえって!
出典:https://twitter.com/
ヒカキンを今の地位まで押し上げたその根本は、ヒューマンビートボックス・ボイパ動画である。
私は個人的にヒカキンのことは好きなのであるが、その理由の一つとしてこういった確かな技術を持っている点だ。
よくわけのわからんノリだけではしゃいでお金を稼いでいる人を見ると、まじめにこつこつ生きているこっちからすると、はらわたが煮えくりかえってもうパソコンをぶち壊しそうになる。
しかしヒカキンの場合は、ベースに「ボイパ」「ヒューマンビートボックス」があるため、それらが彼を特別たらしめる要因となっているように感じる。
彼がアップロードしているものは、主にレッスン用の動画であったり、同じヒューマンビートボクサーとコラボしている動画などであり、興味のある人からしたら繰り返し見たくなるようなものである。
特にレッスン系は何度も繰り返し見て練習するため、だいぶ再生回数を稼ぐことができるのではなかろうか。
ただ、個人的に好きな動画はパフォーマンスをしている動画である。
参考に、Youtube FanFest Japan 2014の動画を見てほしい。
商品紹介やゲームの動画でみせる、なんてない人物とは様変わりし、一人のパフォーマーとして観客を魅了している。
私自身彼の技術が凄いのかどうかはよくわからないし、他のヒューマンビートボクサーの方が実際うまいのかもしれない。
ただこれだけは言えるのは、彼はとてつもなく多くの人を彼自身の技術で魅了し、惹きつけているということ。
この事実は覆ることのないことであり、彼が素晴らしい技術を持った人物であるということを証明しているのだと思う。
そして最後に、この動画で最も注目してほしいのが、司会者。
え、ショーンKやん!!
正直動画の途中からヒカキンの奏でるメロディは耳に入ってこず、まだ健在のころのショーンKの雄姿を早く見たいというはやる気持ちが動画を早送りさせてしまった。
そして最後、ヒカキンとショーンKが会話をしているシーンをかじりつくようにみて・・・
って、これクリスペプラーやんか!