皆川明氏は、世の中で、回転が早く安い「ファストファッション」が全盛をきわめるなか、流行とは無縁の服作りで女性からの人気を集めている今、注目のデザイナーです。
今回はそんな皆川明氏について迫っていきます。
本家wikipediaを超える内容!?要チェックです!!
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目次
皆川明のwikipedia的プロフィール、経歴、学歴は?

出典:http://nznsms.jp/
皆川明(みながわ あきら)氏はファッションデザイナーです。
東京スカイツリーの制服をデザインされた方として知られています。
皆川明氏は1967年に東京都で生まれました。
2016年10月現在の年齢は48歳もしくは49歳ですね。
神奈川県立港北高等学校の出身。
ちなみに俳優の谷原章介も同校出身です。
学生時代、皆川明氏は陸上の長距離ランナーだったそうです。
体育大学で陸上を続けたいという思いを抱いていたそうですが、怪我のためランナーを続けること、体育大学に進学することを断念します。
スポーツを怪我で諦めるというのはとても辛い決断だったと思います。
その後、皆川明氏はヨーロッパに旅行へ行きます。
そしてパリコレクションで「お直し」のアルバイトをした事がきっかけで洋服の世界、アパレルの世界に興味を抱きます。
そもそも、服に興味がないと「お直し」のアルバイトを選ぶという事がないと思うのですが、その辺りはどうだったんでしょうね。
時給が良かったか、知人からの紹介だったんでしょうか。
ちなみにアルバイトでやったいた仕事自体は、皆川明氏が不器用だったため、上手く行かなかったそうです。笑
それでもバックステージからパリコレクションのショーを見たときに「こういう仕事良いな」「この世界が面白そうだな」と感じられたそうです。
何か、直感的な感覚があったのかもしれませんね。
アパレル関係の仕事について「一生つづけられるかも」という思いを感じた一方で、「自分には向いていない仕事だな」という思いもあったそうです。
しかし、「向いていない仕事だからこそ一生やる仕事として飽きない」と考え、専門学校への入学を目指すことに。
この考え方は、私には無かった新鮮な考え方でした。
確かに自分の得意なことであれば、楽して結果が出るために工夫をしなくなったり甘えが出たりして結果的に大成しないというケースもあり得るのかもしれません。
さて、皆川明氏はヨーロッパ旅行から帰国後、文化服装学院 服飾専門課程 Ⅱ部服飾科(夜間)に合格します。
もともと夜間を志望していたわけではなく、昼間の部には不合格だったため、合格した夜間で通うことになったそうです。
アルバイトでさえ不器用だったために、上手く行かなかった事といい、受験でも志望どおりに行かなかったとの事で一生の仕事に向けての船出としては中々、順調とは言えないスタートに
聞こえますよね。笑
専門学校時代の成績もかなり悪く、留年を経て、なんとか無事卒業したみたいです。
しかも在学中に作成した洋服はなんとたったの1着だけ。笑
学校の勉強、成績と社会・人生での成功は全く別物だと感じさせてくれますね。
専門学校を卒業した皆川明氏は「P・J・C」という大西和子さんという方のアパレルメーカーに勤務されます。
そして、1995年、皆川明氏が27歳頃の時に、独立。
ミナというブランドを立ち上げます。
その後、2003年にミナペルホネンという自社ブランドを立ち上げられます。
ミナペルホネンって変わった名前ですよね。
名前の由来などミナペルホネンについての詳細は、後ほどご紹介致しますね。
アパレルの世界に飛び込んだ当初、自分のセンスの無さを痛感したそうです。
そこから、今、大きな成功を納められているだけあって皆川明氏の現在の仕事に対する取り組み方からはプロフェッショナルを感じます。
手間暇のかけ方が尋常ではありません。
洋服の布からデザインするために、原産地に自ら訪問しているそうです。
「服を創るうえでデザインをするだけではもの足りない。人生をかけてやる仕事としてはもったいない。」と発言されています。
仕事に人生をかけて取り組んでいること、服に対してただの衣類というモノ以上にこだわり、想いを込められている事が読み取れます。
そのような想いで必死に取り組まれた結果、現在のような成功を納められているのでしょう。
2011年には東京スカイツリーのユニフォームをデザインされたり、2016年には「第66回芸術選奨新人賞」「2015毎日デザイン賞」と立て続けに受賞。
ファッションデザイナーとして脚光を浴びています。
スカイツリーには行った事があるのですが、独自性のあるユニフォームだなと感じていました。
皆川明氏が手がけていたというのは今回、初めて知りました。
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皆川明は結婚している?家族、奥さんは?離婚も??

出典:http://ichiroku16.exblog.jp/
皆川明氏は結婚されています。
奥さんの名前はイイノナホさんです。
カタカナ表記なので、あれ?と思われた方もいるかもしれませんね。
外人ではありませんよ。れっきとした日本人です。
イイノナホさんは、ガラス作家です。
カタカナ表記なのはいわゆる芸名(アーティスト名)ですね。
ガラスを用いたシャンデリアやペーパーウェイトを作成されています。
とても可愛いらしいデザインです。
作品がネットで公開されていて、購入する事が出来ます。
やはり皆川明氏とイイノナホさんはアーティスト同士、意気投合されたんでしょうね。
”皆川明”とインターネットで検索しようとすると、関連検索ワードに”離婚”と出てきます。
しかし、実際には皆川明氏は離婚歴はありませんし、イイノナホさんとも離婚をしていません。
イイノナホさんは離婚歴があるため、検索キーワードに出てきてしまったのかもしれません。
皆川明氏にとっては少し迷惑な話ですよね。
家族構成についてインターネットで調べてみたのですが、お二人の間にお子さんはいらっしゃらないようです。
イイノナホさんも現役で仕事をされているので、お子さんをつくられてないのかもしれませんね。
もしくは、インターネットでは見つからなかっただけで本当はいるのかもしれません。
皆川明の自宅はどこ?家を持っているの?
皆川明氏の自宅についてもインターネットでは情報を得ることが出来ませんでした。
皆川明氏もイイノナホ氏もアーティスティックなお仕事をされているので、インテリアにとてもこだわったオシャレな家に住まれているのだろうなーと想像しています。
イイノナホ氏のつくったガラス製品が並べられていそうですよね。
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皆川明のブランド、call、ミナペルホネンって何?

出典:http://www.3etdemi.jp/product-list/6
callというのは皆川明氏の手がけているブランド、ミナペルホネンの新しいショップの事です。
南青山に出来ました。
皆川明氏の視点が随所に散りばめられたライフスタイルショップです。
家具から食材まで幅広くの商品が揃い、カフェまで併設されています。
皆川明氏は、callでは、これがあれば一生うれしい、そんな風に思えるくらい素敵なものだけを扱いたいと話されています。
私は財布や靴など、多少、高価であっても長く使える良質な物を選ぶようにしています。
その価値観と合いそうなので是非、callに行ってみたいと思いました。
カフェもあり、立地も南青山とオシャレな場所なのでデートにもピッタリかもしれませんね。
ところで、皆川明氏のブランド名、ミナペルホネンってなんだか不思議な言葉ですよね。
どういう意味が込められているのか気になったので調べてみました。
ミナペルホネンというのはフィンランド語でした。
「ミナ(mina)」という言葉は「私」、「ペルホネン(perhonen)」という言葉は「蝶々」という意味の言葉です。
蝶々の美しい羽のような図案をつくっていきたいとの思いが込められているそうです。
言葉の意味も、響きも神秘的ですね。
皆川明の年収は?

出典:http://kmp.or.jp/
皆川明氏の年収はどのくらいなのでしょうか。
サラリーマンとして働いているデザイナーさんと皆川明氏のようにフリーで独立されているデザイナーさんだと年収の差は天と地の差ほどあるようです。
大体、サラリーマンとして働いているデザイナーさんの年収だと300〜500万程度のようです。
また、フリーで独立されているようなデザイナーさんと言っても皆川明氏ほどの成功を納めている方は本当に一部の限られた方々だけです。
ご紹介してきたように皆川明氏は、自社のブランド「ミナペルホネン」を持っています。
ミナペルホネンは現在、成長中です。
こういった事を考慮すると、皆川明氏の年収は2000〜5000万円くらいなのではないでしょうか。
それでは、皆川明氏のご紹介は以上になります。
いかがでしたでしょうか。
今回もご覧頂きありがとうございました。