名前だけは聞いたことがあるけれど、実際にしたことはないという方も多いと思います。
今回は「お金持ちになるゲームの感想や口コミ評判」に関する記事です!
興味のある方は、こちらの記事を参考にしてください!
お金持ちになるゲームとは?【Twitterで話題に】
これは僕の人生に大きな影響を与えた授業の話。
専門学生の頃、先生の提案で『お金持ちになるゲーム』というのをやったことがある。チームごとに『お金』を製造し、制限時間内に最も多くお金を稼いだチームの勝ち…というシンプルなゲームだった。— 昆布山葵 (@konbuwasabi) 2018年7月13日
「お金持ちになるゲーム」とは、Twitterで話題になったゲームです。
ゲームのルールは
・紙に1000円と500円と書いた物を製造する
・1時間後に一番多くお金を所持していたチームの勝利
・ハサミや定規などの道具がランダムに配布される
・ルールにないことは何をやっても良い
というものです。
そして、このツイートが元となり、書籍化した物が「お金持ちになるゲーム」です。
ややこしいですが
Twitterで「お金持ちになるゲーム」というゲームが話題になる→それが元となり「お金持ち成るゲーム」というタイトルの本になる
という流れです。
今回は本の「お金持ちになるゲーム」の評判に関する記事です!
購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください!
お金持ちになるゲームの口コミ評判
(出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81ngIfT4CRL.jpg)
お金持ちになるゲームの口コミ評判は上々です。
この物語では授業という形でストーリーが進んでいくのですが、読者の中にはこの物語の授業を受けたかったという意見が多いです。
学生は絶対に読むべきという意見も多く、「お金」のことを学ぶには一番の教科書という意見も多く確認できます。
しかし、ストーリー面や文章は評価が低いです。
Twitterのまとめ方が秀逸だったので小説になることにより冗長になってしまったという意見や、話に登場する小話がサムいという厳しい意見もあります。
また、文章自体はライトノベルのように簡単なのですが、たまに「辟易」や「僥倖」など難解な単語が現れるため、チグハグな印象を受けるという意見もありました。
総評すると、学生などの若年層には向いていますが、それ以外の大人には向いていないというところでしょうか。
ただ、「お金」の見方は大人でも感心するようです。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
お金持ちになるゲームの感想【ネタバレあり】
(出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81AdH3qg-nL.jpg)
実際に私が「お金持ちになるゲーム」を読んでみた感想は、「世の中のルールのことを考えるきっかけになる」です。
ストーリー面は確かに口コミ評判の言う通り、少々稚拙に感じました。
ミニコントのような掛け合いも、キツいものがあります。
また、大まかなストーリーはTwitterの呟きとほぼ一緒ですので、もう少し差別化を図って欲しかったというところが正直な感想です。
しかし「お金」や「社会」に対する常識は変わります。
これまでのうのうと生きていた私ですが、こちらの小説を読んでから世の中に蔓延るルールや常識を疑い、誰が得をするようにできているのかを考えることが増えました。
この物語は口コミにもあるように、中高生が読むべきだと感じました。
社会に対する漠然とした不安を抱く中高生、これから社会に揉まれる運命にある中高生、そんな中高生たちこそ読むべきです。
この本を読んで世の中のルールなどに疑問を抱いて欲しいと思います。
まとめ
「お金持ちになるゲーム」は元のTwitterの呟きはまだ残っています。
興味のある方は、まずはこちらから参考にしてみてはいかがでしょうか?
(TwitterURL:https://twitter.com/konbuwasabi/status/1017698873307901952)
本の方はKADOKAWAから出版されています。
価格は1080円。
興味のある方は、ぜひご購入ください!!
(AmazonURL:https://www.amazon.co.jp/dp/4040655427/)